香月が、
「悪いね、由紀、連れてきてもらっちゃって。あんた、怖い話駄目だったよね」
と言った。
「まぁ……ね……」
と由紀は頷いた。
香月の話では由紀は里桜のおばさんの事件の時に霊を目撃してそれっきり怖い話はNGだと言う。
つまり、無理して連れてきてもらったのだ。
由紀はあまり関わりたくないのか、
「じゃあ、悪いけど、私はこれで」
と言ってそそくさと退散した。
君子危うきに近寄らず。
由紀としては最良の選択であったと言える。
ポツンと取り残された少女に、榮一郎は、
「花坂 里桜さんだね?初めまして。僕は松村 榮一郎。こっちは従兄弟の松村 俊征とその彼女の黛 玲於奈さん。友人の大森 香月さんだ。突然だけど……」
と話始めた。
その話に割って入るように少女が口を開いて。
「知ってる。【パンドラ】退治でしょ」
と言った。
「悪いね、由紀、連れてきてもらっちゃって。あんた、怖い話駄目だったよね」
と言った。
「まぁ……ね……」
と由紀は頷いた。
香月の話では由紀は里桜のおばさんの事件の時に霊を目撃してそれっきり怖い話はNGだと言う。
つまり、無理して連れてきてもらったのだ。
由紀はあまり関わりたくないのか、
「じゃあ、悪いけど、私はこれで」
と言ってそそくさと退散した。
君子危うきに近寄らず。
由紀としては最良の選択であったと言える。
ポツンと取り残された少女に、榮一郎は、
「花坂 里桜さんだね?初めまして。僕は松村 榮一郎。こっちは従兄弟の松村 俊征とその彼女の黛 玲於奈さん。友人の大森 香月さんだ。突然だけど……」
と話始めた。
その話に割って入るように少女が口を開いて。
「知ってる。【パンドラ】退治でしょ」
と言った。