オルオティーナは、
「では、妾達はこれで失礼するぞ」
 と言い、セレークトゥースは、
「ばぁいば、ばぁぃば……」
 と言った。
 どうやらバイバイと言いたいようだ。
 吟侍は、
「おう、またな。いろいろ、サンキューな」
 と言った。
 女性陣達も
「また、遊ぼうね」(ソナタ)
「またね」(ステラ)
「楽しかったよ」(レスティー)
「うむ、悪くはなかった」(エカテリーナ)
「お別れは寂しいですぅ」(那遠)
「ありがとうございました」(フェンディナ)
 と続いた。
 オルオティーナとセレークトゥースが帰るころにはすっかり打ち解けて仲良くなっていた。
 オルオティーナとセレークトゥースと仲良くなれたという事はフェンディナの自信にもつながった。
 フェンディナの震えもなくなったので、本来の目的──大魔王ドキンチョ討伐に向かう事にした。