今まではいざという時は吟侍に頼るしかなかったが女性陣達の自分の判断である程度、行動できるようになったいうお墨付きをもらったのだ。
 セレークトゥースはまだ、赤ん坊なので、その代わりにセレークトゥース・ワールドの管理者をやっているオルオティーナにそれを渡されたという事はそういう意味である。
 ソナタは、
「いやったぁ~」
 と皇女らしからぬ喜び方をしたが、オルオティーナは、
「ある程度のルールが守れなんだ時は没収じゃからな」
 と付け加えた。
 だが、この事はこのセレークトゥース・ワールドに来て最大の収穫と言ってよかった。