レスティーだけは赤ちゃんに対しても有効な挨拶と言えるが他の女性陣は赤ん坊に対する挨拶ではないなと吟侍は思った。
 だが、打ち解けてくれるのならばそれも良いかと思うのだった。
 吟侍が考える未来はこうだ──
 クアンスティータには力を制御するなりしてもらわなければならない。
 だが、それだけではだめだ。
 受け入れる側──吟侍達もまた、変わらなければならない。
 吟侍は別として、女性陣達も他の存在と同じようにクアンスティータに対して必要以上に恐怖を感じている。
 それも何とかしなくてはならないと思っていた。
 とにかく、このセレークトゥースとの戯れがその第一歩──そう考えていた。
 これがきっかけで、吟侍達7名は、オルオティーナとセレークトゥースと共に、別荘地での時を過ごすのだった。