吟侍は、
「次、何処の大魔王に挑戦する?」
 と女性陣達に聞いて見た。
 エカテリーナが2つの分担の内、1つを進めた事により、2名の担当する大魔王を残しているのは吟侍のみとなった。
 だが、吟侍が担当している大魔王は第六、第七の大魔王に相当するレティシア姫の首と胸を生け贄とする者達だ。
 出来れば、最後に回したいところだ。
 また、フェンディナは第五の大魔王に相当するレティシア姫の腰を生け贄とする者でもある。
 そこで、レティシア姫の左腕と両足のどこかを生け贄とする大魔王の支配地域のどこかに挑戦しようという事になった。
 つまり、エカテリーナ、ソナタ、ステラの誰かが担当する大魔王という事になる。
 左腕とするならば、エカテリーナとなるが、彼女は第一の大魔王、右腕のゾクズォークと戦ったばかりだ。
 念には念を入れるじゃないが、連戦は控えた方が良いと言える。
 そこで、残るはソナタかステラの担当するレティシア姫の両足のどちらかを生け贄とする大魔王の支配地域に挑戦する事にして、その大魔王は第二の大魔王とする事にした。
 ソナタは、
「どうする、すーちゃん?」
 とステラに意見を求めた。
 ステラは、
「私はどちらでも良いわよ。おそなちゃんが、次行くなら、その次は私が行くつもりだし……」
 と返した。