ゾクズォークの配下は、大幹部が4名、幹部が7名、各エリアに配置された将が21名存在する。
 これだけ、見てもゾクズォークにまでたどり着くまで、かなりある。
 アルフォンシーナ姫の魔女捜しは外れ魔女がたくさん居て捜しにくかったが、今回はバラバラではなく、統率された怪物達の軍隊のようなものだ。
 簡単にはいかないだろう。
 将の下にも部隊長が存在し、兵となる怪物達を仕切っている。
 これが人間であるのであれば、エカテリーナの力を持ってすれば、星毎破壊すれば、一挙に倒せる。
 だが、今回は相当な力を持った怪物達の集団だ。
 人間相手と同じようには行かない。
 エカテリーナも勢力を持つ力を持った2番の化獣(ばけもの)フリーアローラの力を子宮に宿す者ではあるが、彼女自身の勢力では、セレークトゥース・ワールドの勢力とまともに渡り合えるだけの力が無い。
 フリーアローラの力で名前のない強者達を呼び出しても無駄死にするだけだろう。
 無駄死にさせるくらいなら最初から出さない方が良い。
 エカテリーナはそう考えていた。
 エカテリーナは、【クティータ地方】で【クティータ】と戯れたものの、結果的には、128の【クティータ】に気に入られその身に溶け込んでくれた。
 元々、遊びが得意ではない彼女からするとそれでもかなり頑張ったと言えた。
 だが、那遠は134、レスティーは137、フェンディナは149、吟侍の幼馴染みだけあって、ステラとソナタはそれなりに遊びを考える要素は持っていたらしく、それぞれ158ずつの【クティータ】が溶け込んでくれたのだ。