02 女王ジンベリの非道
吟侍達がレティシア姫のエリアに入った時間設定はランス王子と村娘の結婚式のイベントとなっていた。
性格の良い村娘――ソケットというらしいが、彼女は国民達の評判も良く、祝福されての結婚式となっていた。
ただ、よく目を凝らしてみると、民衆の外れの方で、射殺そうとでもしてそうな表情でランス王子とソケット嬢をにらみつけている女性が居る。
その豪奢な出で立ちから彼女が女王ジンベリであるというのはほぼ間違いないだろう。
彼女の行動を止めて、めでたしめでたしという事にするという事もクリア条件の一つとして考えられるが、それでは、特にエカテリーナが納得しないだろう。
彼女は大魔王との戦いを望んでいる。
元々、戦闘狂の彼女は戦いを好む性格をしている。
クアンスティータが凄すぎてそんな彼女も萎縮していたが、【クティータ地方】で大きな力を得た事で本来の彼女に戻ったのだろう。
自身の力を試して見たい――
その衝動が抑えられないのだろう。
自他共に認める最強の絶対者、アブソルーターだった彼女は長い間、対戦相手が居なかった。
彼女のレベルが高すぎてまともに戦える相手が周りには存在して居なかったのだ。
そのため、彼女はいつも窮屈な思いをしていた。
吟侍達がレティシア姫のエリアに入った時間設定はランス王子と村娘の結婚式のイベントとなっていた。
性格の良い村娘――ソケットというらしいが、彼女は国民達の評判も良く、祝福されての結婚式となっていた。
ただ、よく目を凝らしてみると、民衆の外れの方で、射殺そうとでもしてそうな表情でランス王子とソケット嬢をにらみつけている女性が居る。
その豪奢な出で立ちから彼女が女王ジンベリであるというのはほぼ間違いないだろう。
彼女の行動を止めて、めでたしめでたしという事にするという事もクリア条件の一つとして考えられるが、それでは、特にエカテリーナが納得しないだろう。
彼女は大魔王との戦いを望んでいる。
元々、戦闘狂の彼女は戦いを好む性格をしている。
クアンスティータが凄すぎてそんな彼女も萎縮していたが、【クティータ地方】で大きな力を得た事で本来の彼女に戻ったのだろう。
自身の力を試して見たい――
その衝動が抑えられないのだろう。
自他共に認める最強の絶対者、アブソルーターだった彼女は長い間、対戦相手が居なかった。
彼女のレベルが高すぎてまともに戦える相手が周りには存在して居なかったのだ。
そのため、彼女はいつも窮屈な思いをしていた。