そこで、吟侍達が悪い人間ではないと判断して出てきてくれたのだった。
 魔女アダルジーザとの戦闘が無いと解って、吟侍は思わず尻餅をついた。
「ふぅ~、緊張したぁ~。負けられねぇと思ってたから、どうしようと思ってたんだ。勝てるかどうか怪しかったし……」
 と本音を言った。
 それを聞いたアダルジーザも
「それはこちらも同じ事。お前、かなりやるな」
 と返事を返した。
 どうやら、お互いが勝利は危ういと思っていたようだ。
 吟侍達も魔女達もお互いが思っていた誤解も解け、無事、このアルフォンシーナ姫のエリアもクリアとなった。
 再び、判子の様なものが押された。
 これにより、シェリル姫のエリアに続いて、アルフォンシーナ姫のエリアもある程度自由に行き来出来るようになったのだった。
 無事、クリアはしたものの、無数にある下のプリンセスのエリアをたった2つクリアするだけで、かなり大変だったという印象だ。
 吟侍達は再び、【クティータ地方】を訪れた。
 まだまだ、修業が足りないと思って、より多くの【クティータ】の力を得ようと思ってやってきたのだ。
 思う存分、遊び倒し、さらなる高みを目指すのだった。
 セレークトゥース・ワールドでのとりあえずの最終目的である道化には会えなかったので、次に予定しているレティシア姫のストーリーも回る事になった。