吟侍達は慎重に探す事にした。
 ラッキーフレンドが示した方向にありそうな隠れ家っぽい所は52193カ所ある。
 城に乗り込んだ魔女の数は20名なので、その数よりもずっと多い。
 当然、52193カ所の中には魔女の住んでいないダミーの場所もあるだろうし、乗り込んだ魔女とは関係の無い魔女が住んでいるという事も十分に考えられた。
 時間や距離が飛ばせるとは言え、52193カ所は余りにも多い。
 手分けをしたい所だが、【クティータ地方】での成長度で考えると吟侍は一人で行動可能だが、女性陣達は単独行動には多少、不安が残る。
 そこで、AチームとBチームに分けて行動する事にした。
 Aチームは吟侍1人、Bチームは女性陣6名という割り振りだ。
 本当は吟侍の方にも女性を何人かという考えもあったのだが、それだと、また、女性陣達が喧嘩になるので、ここは、男性と女性チームに分けて行動するという事になった。
 吟侍だけ、飛び抜けて成長していたので、この案は渋々ながら、女性陣達にも賛成して貰えた。