吟侍は、
「じゃあ、みんな、やり方は解ったな?遊んで気に入られればスキルアップし放題だぞ」 と言った。
 レスティーが、
「遊んでと言われても何をすればいいのか……」
 と困惑顔だった。
 他の女性陣達も同様の顔をしていたし、特に、エカテリーナの顔は深刻そうだった。
 エカテリーナは、
「妾にとっての遊びは戦うことじゃ。他の遊びは知らぬ。どうすればいいのじゃ……?」
 と言っていた。
 それを見かねた吟侍が、
「んじゃ、エカテリーナはおいらとペアを組んで遊ぼうか。遊びの発想の仕方を教えるから、お前さんなりに、工夫して見てくれ。おいらが考えた遊びをやってしまったら、おいらだけが気に入られてしまって、お前さんが気に入られないかもしれねぇし」
 と言った。