02 アルフォンシーナ姫と魔女
余計な事を色々考えていたので、うっかりミスが出た吟侍は一度、城の警備に捕まってしまった。
ブースト効果による超遁走術で逃げ出したは良いが、吟侍の存在がばれてしまった。
昔からかくれんぼは得意だった吟侍にとって、見つかってしまうという事が信じられなかった。
吟侍は、
「嘘だろ……?」
と動揺を含んだ声をもらした。
勝てないまでも見つかることはないと思っていただけに軽くショックを受けた。
油断大敵。
一瞬の油断が命取りになる。
吟侍は改めてこのことを再確認した。
クアンスティータの事を考えていたとは言え、雑念が多すぎた。
今はクアンスティータの事よりもアルフォンシーナ姫の事を考えようと思い直した。
吟侍は城の外側に一旦、引き上げる事にしたが、そこで、フードを被った女性20名とすれ違った。
全く気配を感じさせない状態から、フッといきなり現れた感じだったので、吟侍は隠れる事さえ出来なかった。
吟侍の実力でもこの20名といっぺんに戦えば負ける――いや、1対1でも危うい――そう感じさせた。
余計な事を色々考えていたので、うっかりミスが出た吟侍は一度、城の警備に捕まってしまった。
ブースト効果による超遁走術で逃げ出したは良いが、吟侍の存在がばれてしまった。
昔からかくれんぼは得意だった吟侍にとって、見つかってしまうという事が信じられなかった。
吟侍は、
「嘘だろ……?」
と動揺を含んだ声をもらした。
勝てないまでも見つかることはないと思っていただけに軽くショックを受けた。
油断大敵。
一瞬の油断が命取りになる。
吟侍は改めてこのことを再確認した。
クアンスティータの事を考えていたとは言え、雑念が多すぎた。
今はクアンスティータの事よりもアルフォンシーナ姫の事を考えようと思い直した。
吟侍は城の外側に一旦、引き上げる事にしたが、そこで、フードを被った女性20名とすれ違った。
全く気配を感じさせない状態から、フッといきなり現れた感じだったので、吟侍は隠れる事さえ出来なかった。
吟侍の実力でもこの20名といっぺんに戦えば負ける――いや、1対1でも危うい――そう感じさせた。