【アルフォンシーナ姫のストーリー】

 ――ある国では、とても愛らしいプリンセスが生まれました。
 アルフォンシーナと名付けられたそのお姫様は国王様もお后様もそれはそれは、目に入れても痛くない程可愛がりました。
 国王様はパーティーを開きます。
 そのプリンセスの誕生を祝うパーティーです。
 だけど、そのパーティーには魔女達は招かれませんでした。
 理由は不吉な存在と言われて居たからです。
 魔女達は怒ります。
 そんなパーティーなどぶち壊してしまえば良いと思います。
 魔女達は結託して、パーティーに乗り込み、赤ん坊のアルフォンシーナ姫を攫ってしまいました。
 プリンセスを攫った魔女達は言います。
「お前達の愛が本物ならば、本当のプリンセスを見つけられるはずだ。だけど、偽者をプリンセスを選べば、国が滅びるだろう」
 と。
 魔女達は散り散りに自分の家に戻ります。
 魔女達の中に1人だけ、本物のアルフォンシーナ姫を攫った魔女が居ますが、他の魔女はアルフォンシーナ姫の偽者をプリンセスとして育てていました。
 国王様は魔女達をくまなく探しますが、見つけられず、15年の時が流れてしまいました。