見ると、執事風の格好をしている女性は12名居て、何かのコスプレ風の格好をしているのが3名いるので、女性陣には2名ずつがついて、吟侍にはコスプレ風の格好をしている女の子が対応してくれるようだ。
 吟侍は、振り返り、
「さ、さあ、みんな、楽しもうじゃねぇか」
 と言った。
 そして、飲めや歌えのどんちゃん騒ぎが始まるのだった。
 吟侍達は未成年なのでアルコールが飲めないが、セレークトゥース・ワールドでは酔う以外に気分の良くなる飲み物も数多く存在した。
 それらは麻薬の様に危険なものではなく、フルーツジュースの様な甘くて美味しいものだった。
 この食べ物や飲み物からも味覚とは別の味覚の様な感覚を味わう事が出来た。
 人間としては味わえない、知らない謎の感覚が刺激されてそれが大変気持ち良かったのだ。