どうしようかと思っていたら、那遠が、
「整理券もらってきましたよ。順番が来るまで時間がありますから、外で何かしていましょう」
 と提案してきた。
 シェリル姫への求婚者の数が多すぎるために整理券を配っていたのだ。
 並ぶことに慣れている那遠だけが気づくことが出来たのだ。
 那遠が居なかったら、延々とこのむさ苦しい男の海の中をただひたすら順番が来るまで待つしかなかった。
 そういう意味でも那遠の参加に感謝する6名だった。
 時間が空いたので、時間を飛ばしても良いのだが、せっかくだから他の事をして過ごそうと言う事になって、吟侍が【接客レストラン】に行ってみたいと提案した。
 【接客レストラン】とは地球で言えば【キャバクラ】や【メイドカフェ】に近いものだった。