その話を聞いた吟侍達はセレークトゥース・ワールドの層の厚さを改めて認識したのだった。
 クアンスティータの勢力として重要なのは、第五、第六、第七本体の宇宙世界に属する存在達だと思っていたが、そんな事は決してない。
 第一本体の宇宙世界から、かなり、もの凄い勢力をクアンスティータは有しているのが解った。
 ステラ達から第五本体クアンスティータ・リステミュウムを特に注意するように言われていたが、何のことはない、第一本体クアンスティータ・セレークトゥースですら、放っておけばとんでもない事になる勢力を有していた。
 吟侍達は、知れば知るほど、底なし感が増すクアンスティータとは一体何なのだろうと思うのだった。