聞くことはもちろん、シェリル姫の事だ。
 この町で、彼女はどういう噂になっているのか聞こうと思ったのだ。
 シェリル姫の元に行ったら、影との戦闘になるのかどうか、町の英雄達の話を聞いて少しでも参考にしようと思ったのだ。
 会話の素材さえ手に入れれば答えの力で推測が立つ。
 そう、判断しての行動だった。
 だが、その役目は、吟侍とレスティーが居れば事足りる。
 他の女性陣5名は、バイトをしつつ、ショッピングなどを楽しんだ。
 ショッピングを楽しむとは言っても、このエリアで買った買い物はシェリル姫のエリアでしか通用しないので、本当に欲しい物はヒストリーエリアではなく、ショップエリアで吟侍に買って貰うしかないのだが。
 ある程度の情報を得た吟侍達は集合し、いよいよ、シェリル姫の居る、シェリル城へ向かう事にした。