一通り、アイテムの確認をしたが、どれも珍しいアイテムだったので、女性陣は楽しそうだった。
 これは、吟侍にも言える事で、女性陣だけに限らず、吟侍用になっているアイテムも女性陣に負けず劣らずの便利道具ばかりとなったので、彼も宝物を手にしたみたいで楽しかった。
 男女問わず、誰でも、面白いアイテムが複数プレゼントされれば楽しくなるものである。
 アイテム――つまり、荷物としては結構な量になってしまうのだが、後は収納の問題が残るという事になる。
 だが、ここは、セレークトゥース・ワールドだ。
 収納に困るという事はない。
 時間も飛ばしたり延ばしたりが可能な様に、空間もまた自由に変更する事が出来る。
 つまり、荷物を置いておく空間を圧縮したり、削ったりして、持ち運ぶ事が出来るのだ。
 リュックや鞄入らずという事になる。
 つくづく便利な宇宙世界だなと思うのだった。
 不安だらけなセレークトゥース・ワールドの冒険だが、この便利すぎるアイテムがあるだけでも随分違うと言えた。