06 アイテムの確認


 中途半端な泊まりになってしまったが、一応、立て前上は、疲れが取れたとして、いよいよ、ヒストリーエリアに向かう事になった。
 宿屋の玄関には、7つの荷物が置いてあった。
 それは昨日、登録ボックスで登録したデータを元に、吟侍達それぞれに合わせた便利なアイテムが揃い、宿屋に届けられたものだ。
 吟侍としては、宿屋、旅館などに泊まる事が目的でセレークトゥース・ワールドに来た訳じゃない。
 赤ん坊であるクアンスティータ・セレークトゥースの代わりの意見として、セレークトゥース・ワールドのご意見番などの意見をまとめて現界への被害を最小限にとどめるという目的がある。
 そういう意味でも、このヒストリーエリアでの冒険は最初の第一歩となる重要な冒険であると思っている。
 吟侍は浮かれている女性陣を連れてきた事をちょっとだけ後悔していた。