質疑応答は、まず、ショップエリアで何を揃えて行けば良いのか解らないという質問に対しては、登録ボックスという所に手を入れて、自分のデータを記録して貰えばいいという答えだった。
 この登録ボックスで登録すると振り込まれた予算で最善のアイテムを後で所在地に転送してくれるというサービスだ。
 何を買ったら良いのか解らない存在はこの登録ボックスに登録して、適したアイテムを決めてもらうのが、一番良いという事を知った。
 予算についてだが、基本的には吟侍がこのセレークトゥース・ワールドで稼いだ金額からポケットマネーとして提供する事になる。
 女性陣は元々、招かれざるお客様という事で、基本的にショップエリアで買い物をする権利が無いので、吟侍に買って貰うしかないのだ。
 吟侍はこの先何があるか解らないので、全額を使うという事は避けて、預金額の10分の1程を7等分して、登録ボックスに振り込んだ。
 通常、お金を7等分すると殆どの場合、端数が出てしまうが、セレークトゥース・ワールドでのお金の考え方は現界とは異なるので、7等分にしようと思ったら、ぴったり7等分する事が出来るというのも特徴の一つと言えた。
 次に、避けた方が良い戦闘――つまり、戦闘力が全く違いすぎる相手との戦闘をどう避けたら良いかという質問に対しては、基本的にヒストリーエリア内はその設定された物語を崩すような戦闘にはならないという事になっているが、それでも、ヒストリーエリアを支配する【よそもの】には注意した方が良いというアドバイスをもらった。