さすがに、神話の時代から生き抜いているだけあって、生き残る手段は見事と言わざるを得なかった。
とは言え、力の大部分を減らしてしまったので、力を貯めるためにも少なからず潜伏する時間を必要としたオリウァンコは逃げの一手に徹した。
力が激減してしまったため、ゼルトザームの感知に引っ掛からなくなる程になったオリウァンコはこれ幸いと逃げた。
だが、【ファーミリアリス・ルベル】の目は誤魔化せなかった。
カノンだったら、見逃していたかも知れないと思った【ファーミリアリス・ルベル】はカノンのふりをやめて、本来の姿で真実を告げる事にしたのだ。
それは、カノンの姿で間違った判断をさせないという【ファーミリアリス・ルベル】なりの配慮とも言えた。
【ファーミリアリス・ルベル】は、
「捕まえる?」
と意見を聞いてきた。
どうすればいいのか自分では判断できなかったからだ。
逃げたオリウァンコを捕まえるのは簡単だけど、どうする?と聞きたいのだ。
だが、そんな事よりも、他の者達が気になるのは違っていた。
ユリシーズは、
「お、おい、姫さんはどこやったんだよ?」
と聞いてきた。
とは言え、力の大部分を減らしてしまったので、力を貯めるためにも少なからず潜伏する時間を必要としたオリウァンコは逃げの一手に徹した。
力が激減してしまったため、ゼルトザームの感知に引っ掛からなくなる程になったオリウァンコはこれ幸いと逃げた。
だが、【ファーミリアリス・ルベル】の目は誤魔化せなかった。
カノンだったら、見逃していたかも知れないと思った【ファーミリアリス・ルベル】はカノンのふりをやめて、本来の姿で真実を告げる事にしたのだ。
それは、カノンの姿で間違った判断をさせないという【ファーミリアリス・ルベル】なりの配慮とも言えた。
【ファーミリアリス・ルベル】は、
「捕まえる?」
と意見を聞いてきた。
どうすればいいのか自分では判断できなかったからだ。
逃げたオリウァンコを捕まえるのは簡単だけど、どうする?と聞きたいのだ。
だが、そんな事よりも、他の者達が気になるのは違っていた。
ユリシーズは、
「お、おい、姫さんはどこやったんだよ?」
と聞いてきた。