02 ユリシーズ・ホメロスVS八化身 陰陽
七英雄達は、救出班のリーダーであるカノンとは別の時間軸で動いていた。
8番の化獣オリウァンコの刺客を次々と各個撃破していき、ついにオリウァンコまで、後1名、八化身最強の陰陽(いんよう)を残すのみとなった。
後、1名とは言っても陰陽は元々、2名の存在が一つになった者でもある。
オリウァンコの化身体の力を使いこなしていなかった他の7名の八化身とは別格の実力者だ。
油断は出来なかった。
対する七英雄達の方は、全員無事に残っていたが、リーダーのユリシーズが一人で戦うと宣言しているので、他の七英雄達は、戦いを見守るという形を取る。
例え、ユリシーズがやられるような事があっても手出し無用。
それが、1対1での勝負を持ちかけているオリウァンコの刺客達に対する返礼だった。
タイマン――それが絶対条件となる。
加勢してもらう事になるくらいなら死んだ方がまし――それがユリシーズの強い気持ちだった。
陰陽の力はこれまでの八化身と違い、2つあった。
1つは、臣下の衣装という。
無数に飛び回っている衣装は存在であれ、物であれかまわず着せると、たちまち陰陽の配下となって動き出すという力だ。
これは、同じ八化身のマーラードの所有者の判子を強力にしたような力だ。
所有者の判子は判子を押した相手の部位を操るだけだったが、これは着た者や物が強制的に陰陽の支配下となる。
七英雄達は、救出班のリーダーであるカノンとは別の時間軸で動いていた。
8番の化獣オリウァンコの刺客を次々と各個撃破していき、ついにオリウァンコまで、後1名、八化身最強の陰陽(いんよう)を残すのみとなった。
後、1名とは言っても陰陽は元々、2名の存在が一つになった者でもある。
オリウァンコの化身体の力を使いこなしていなかった他の7名の八化身とは別格の実力者だ。
油断は出来なかった。
対する七英雄達の方は、全員無事に残っていたが、リーダーのユリシーズが一人で戦うと宣言しているので、他の七英雄達は、戦いを見守るという形を取る。
例え、ユリシーズがやられるような事があっても手出し無用。
それが、1対1での勝負を持ちかけているオリウァンコの刺客達に対する返礼だった。
タイマン――それが絶対条件となる。
加勢してもらう事になるくらいなら死んだ方がまし――それがユリシーズの強い気持ちだった。
陰陽の力はこれまでの八化身と違い、2つあった。
1つは、臣下の衣装という。
無数に飛び回っている衣装は存在であれ、物であれかまわず着せると、たちまち陰陽の配下となって動き出すという力だ。
これは、同じ八化身のマーラードの所有者の判子を強力にしたような力だ。
所有者の判子は判子を押した相手の部位を操るだけだったが、これは着た者や物が強制的に陰陽の支配下となる。