俊征は、すまなさそうに、
「す、すみません……」
と言った。
それを見た玲於奈が、
「あ、俊君が悪いわけじゃないの……」
と言った。
玲於奈もつい、【俊君】と言ってしまった。
それに気づいてハッとするも、クラスメイト達が、
「ひょっとして、付き合ってるの?」
と聞いて来た。
別に恥ずかしい事ではないのだが、初々しい玲於奈と俊征にとってはまだ恥ずかしいらしく、二人は、教室を出て行ってしまった。
香月は残ったクラスメイト達に、
「はいはい、あの二人はまだビギナーなんだから、暖かく見守ってあげてね」
と言って、二人を追った。
香月は、呪いの相談どころじゃないなと思うのだった。
二人が落ち着くのを待って、香月の方で、俊征に【パンドラ】に関する事を話した。
とは言っても、呪いの全貌を知っている訳ではない。
綾子から聞いた範囲内での事に過ぎなかった。
事件らしい事件も起きていない。
喧嘩があったくらいだ。
そんな状態で、果たして、相談に乗ってくれるのかわからなかったので、榮一郎の従兄弟である俊征にそれとなく聞いてみてくれないか?と話した。
「す、すみません……」
と言った。
それを見た玲於奈が、
「あ、俊君が悪いわけじゃないの……」
と言った。
玲於奈もつい、【俊君】と言ってしまった。
それに気づいてハッとするも、クラスメイト達が、
「ひょっとして、付き合ってるの?」
と聞いて来た。
別に恥ずかしい事ではないのだが、初々しい玲於奈と俊征にとってはまだ恥ずかしいらしく、二人は、教室を出て行ってしまった。
香月は残ったクラスメイト達に、
「はいはい、あの二人はまだビギナーなんだから、暖かく見守ってあげてね」
と言って、二人を追った。
香月は、呪いの相談どころじゃないなと思うのだった。
二人が落ち着くのを待って、香月の方で、俊征に【パンドラ】に関する事を話した。
とは言っても、呪いの全貌を知っている訳ではない。
綾子から聞いた範囲内での事に過ぎなかった。
事件らしい事件も起きていない。
喧嘩があったくらいだ。
そんな状態で、果たして、相談に乗ってくれるのかわからなかったので、榮一郎の従兄弟である俊征にそれとなく聞いてみてくれないか?と話した。