6 消えていく…
大介達はすでに酔っていた。
酔った勢いで既成事実を作ってしまおうという作戦だったからだ。
あらかじめある程度、飲んで来たのだ。
「うぇ…、俺、吐きそ…」
「ちょっと、亮太ぁ、まだ、つぶれないでよ、これからなんだから…」
「そうだよ、大体、初っぱなから飲み過ぎなんだよ、お前は…」
「だって、しょうがねぇじゃん…俺、恵里香の事、好きだったんだから…」
「おいおい、だからって、邪魔しないでよ!」
「だれよ、こいつ誘ったのは…人選ミスじゃないの…」
「悪かったな、他にいなかったんだよ」
早くも、内輪もめをし始めていた。
五人は浩紀のアパートの下まで来た。
「ちょっと、これでも食べて、少し酔いをさまして来なさいよ」
可憐が亮太にフライドチキンを渡した。
「こんなの食ったら吐いちゃうよ、俺…」
「少し吐いて酔いをさませって言ってんのよ」
「ちぇっ、わかったよ、そう邪険にすんなよ」
亮太は他の四人を待たせて一人物置のある所まで来ていた。
とりあえず、立ち小便をするためだ。
見ると物置が少し開いている。
亮太は物置を覗いた。
すると、月明かりに照らされて小さな石棺が見えた。
何だろうと思って近づくとうっかり持っていたフライドチキンを落としてしまった。
大介達はすでに酔っていた。
酔った勢いで既成事実を作ってしまおうという作戦だったからだ。
あらかじめある程度、飲んで来たのだ。
「うぇ…、俺、吐きそ…」
「ちょっと、亮太ぁ、まだ、つぶれないでよ、これからなんだから…」
「そうだよ、大体、初っぱなから飲み過ぎなんだよ、お前は…」
「だって、しょうがねぇじゃん…俺、恵里香の事、好きだったんだから…」
「おいおい、だからって、邪魔しないでよ!」
「だれよ、こいつ誘ったのは…人選ミスじゃないの…」
「悪かったな、他にいなかったんだよ」
早くも、内輪もめをし始めていた。
五人は浩紀のアパートの下まで来た。
「ちょっと、これでも食べて、少し酔いをさまして来なさいよ」
可憐が亮太にフライドチキンを渡した。
「こんなの食ったら吐いちゃうよ、俺…」
「少し吐いて酔いをさませって言ってんのよ」
「ちぇっ、わかったよ、そう邪険にすんなよ」
亮太は他の四人を待たせて一人物置のある所まで来ていた。
とりあえず、立ち小便をするためだ。
見ると物置が少し開いている。
亮太は物置を覗いた。
すると、月明かりに照らされて小さな石棺が見えた。
何だろうと思って近づくとうっかり持っていたフライドチキンを落としてしまった。