実力では僅かにアーサーが勝っていても、戦い方次第では、状況は簡単にひっくりかえるのだ。
対するアーサーの力は7番の化獣ルフォスの世界で身につけた気の粘土、クレイオブマインドとゼルトザームとの修業で身につけた成立言霊がある。
この二つの力は、所有者の判子の異能力に決して負けていない。
アーサーの二つの異能力もまた、能力浸透度が、マーラードの能力浸透耐久度を上回っている。
つまり、お互いの異能力がヒットすれば、それは致命の一撃になりうる勝負と言えた。
マーラードで厄介なのは、所有者の判子が一つではないという事になる。
マーラードの印が押された判子はいくつあるのか見当もつかない。
マーラードに誘い込まれて、足を踏み込もうとしていたら、地面にマーラードの判子が上を向いて設置してあったという事もあった。
どうやら、マーラード自身が持っている必要は無いらしい。
所有者の判子を押せればその身体の部位の所有権はマーラードに移動する。
対するアーサーも負けて無かった。
クレイオブマインドで作り出した気の粘土での連続攻撃に、成立言霊の言葉の力を乗せて追撃する。
勝負は罠を張り合うという戦いになった。
結着はギリギリだった。
アーサーはマーラードの罠にかかり、両足の所有権をマーラードに奪われたが、ギリギリの所で、成立言霊で、マーラードに死のイメージを植え付けた。
マーラードの死により、両足の所有権はアーサーに戻ったが、一歩間違えれば、やられていたのはアーサーだった。
紙一重の差による勝利だった。
アーサーは、
「こいつ、強えぇ……」
と言った。
素直な感想だった。
対するアーサーの力は7番の化獣ルフォスの世界で身につけた気の粘土、クレイオブマインドとゼルトザームとの修業で身につけた成立言霊がある。
この二つの力は、所有者の判子の異能力に決して負けていない。
アーサーの二つの異能力もまた、能力浸透度が、マーラードの能力浸透耐久度を上回っている。
つまり、お互いの異能力がヒットすれば、それは致命の一撃になりうる勝負と言えた。
マーラードで厄介なのは、所有者の判子が一つではないという事になる。
マーラードの印が押された判子はいくつあるのか見当もつかない。
マーラードに誘い込まれて、足を踏み込もうとしていたら、地面にマーラードの判子が上を向いて設置してあったという事もあった。
どうやら、マーラード自身が持っている必要は無いらしい。
所有者の判子を押せればその身体の部位の所有権はマーラードに移動する。
対するアーサーも負けて無かった。
クレイオブマインドで作り出した気の粘土での連続攻撃に、成立言霊の言葉の力を乗せて追撃する。
勝負は罠を張り合うという戦いになった。
結着はギリギリだった。
アーサーはマーラードの罠にかかり、両足の所有権をマーラードに奪われたが、ギリギリの所で、成立言霊で、マーラードに死のイメージを植え付けた。
マーラードの死により、両足の所有権はアーサーに戻ったが、一歩間違えれば、やられていたのはアーサーだった。
紙一重の差による勝利だった。
アーサーは、
「こいつ、強えぇ……」
と言った。
素直な感想だった。