07 アーサー・ランスロットVS八化身 マーラード


 七英雄の1人、アーサー・ランスロットと戦う事になった八化身の名前はマーラードという。
 マーラードの力は、所有者の判子という力だ。
 その判子に押された場合、右腕に押されれば右腕が、左足に押されれば左足がマーラードの所有物となる。
 アーサー自身の身体であってもその判子が押された部分を動かせるのはマーラードという事になる。
 この力は能力浸透度と能力浸透耐久度が影響する。
 判子の能力浸透度が、アーサーの能力浸透耐久度を上回ればマーラードが押した判子の力は有効となる。
 逆に判子の能力浸透度が、アーサーの能力浸透耐久度を下回ればマーラードが押した判子の力は無効となる。
 状況から考えると前者、判子の能力浸透度の方が上の様だ。
 だが、能力浸透度と能力浸透耐久度の差がそのまま強さという訳ではない。
 例え、能力浸透度や能力浸透耐久度が低くとも、相手を上回る戦闘力を持っている者はたくさんいる。
 実力的には、アーサーはマーラードに負けてはいなかった。
 お互いの体捌きから見ても互角以上の戦いをしていた。
 つまり、いくら、能力浸透度が高くてもマーラードの判子が当たるのを防ぎ続ければ、アーサーは負けることは無いという事だった。
 だが、勝負は時の運もかかってくる。