だが、攻撃力が低くとも、攻撃が当たり続ければダメージも蓄積されていく。
このまま、根比べすれば、ヘラクレスが負けるというのは明らかだった。
このままではダメだ。
何か変えないとやられてしまう。
ヘラクレスは気持ちばかり焦る。
だが、体力自慢の彼にとって、頭脳戦は苦手である。
七英雄同士の模擬戦でもパワーでは勝っていても、他の七英雄達が頭脳戦に持ち込んで、やられてしまう事も多かった。
ヘラクレスは圧倒的なパワーを持てば、その欠点もカバー出来ると考えていた。
今まではそれで上手く行っていた。
だが、今回の敵は攻撃が当たらない。
当たれば一発で倒せそうな日和(ひよ)った様な相手なのに、肝心の攻撃が全く当たらない。
相性としては最悪の相手と言えた。
ヘラクレスは彼なりに何とか弱点を引きだそうと、
「おい、お前、逃げてばかり居てもしかたねえだろ。そんなんじゃ、俺は倒せねぇよ。男なら、このヘラクレス様とパワーとパワーの一騎打ちをしたらどうなんだ」
などと話しかけるが、相手の土俵で勝負するほど、目の前の敵は都合良くない。
そもそもこんな言い方では、敵はますます警戒するだろう。
普段、あまり話さないタイプのヘラクレスがザックリに話しかけ、ザックリの方は完全無視という状態が続いた。
ザックリは返事をする代わりに、攻撃を仕掛けている。
攻撃自体はいたって地味だが、何発もくらい続けるとさすがのヘラクレスもダメージが蓄積されていく。
何かないかと足りないおつむで考えるヘラクレス。
このまま、根比べすれば、ヘラクレスが負けるというのは明らかだった。
このままではダメだ。
何か変えないとやられてしまう。
ヘラクレスは気持ちばかり焦る。
だが、体力自慢の彼にとって、頭脳戦は苦手である。
七英雄同士の模擬戦でもパワーでは勝っていても、他の七英雄達が頭脳戦に持ち込んで、やられてしまう事も多かった。
ヘラクレスは圧倒的なパワーを持てば、その欠点もカバー出来ると考えていた。
今まではそれで上手く行っていた。
だが、今回の敵は攻撃が当たらない。
当たれば一発で倒せそうな日和(ひよ)った様な相手なのに、肝心の攻撃が全く当たらない。
相性としては最悪の相手と言えた。
ヘラクレスは彼なりに何とか弱点を引きだそうと、
「おい、お前、逃げてばかり居てもしかたねえだろ。そんなんじゃ、俺は倒せねぇよ。男なら、このヘラクレス様とパワーとパワーの一騎打ちをしたらどうなんだ」
などと話しかけるが、相手の土俵で勝負するほど、目の前の敵は都合良くない。
そもそもこんな言い方では、敵はますます警戒するだろう。
普段、あまり話さないタイプのヘラクレスがザックリに話しかけ、ザックリの方は完全無視という状態が続いた。
ザックリは返事をする代わりに、攻撃を仕掛けている。
攻撃自体はいたって地味だが、何発もくらい続けるとさすがのヘラクレスもダメージが蓄積されていく。
何かないかと足りないおつむで考えるヘラクレス。