そして、目的地である、【あそこ】に着く。
【あそこ】とは、まるで、神殿のような場所だった。
正確には、このトルムドア・ワールドに居る存在が作り出される場所の一つであるらしい。
トルムドアは着いて早々、女性の係員のような者に何やら話しかけていた。
時折、カノンの方を向いて彼女を指さしたりしていたが、何を話しているのか見当がつかなかった。
係員はカノンの方をチラッと見やると、そのまま、奥に向かっていった。
トルムドアは、
「さぁさぁ、カノンママ、私からのプレゼントだよ。受け取ってくれると嬉しいな」
と言った。
プレゼントと言われても何のことだか、さっぱり解らない。
カノンは、
「あの……トルムドアちゃん、もう少し、詳しく話してくれると……」
と聞こうとした時、背後の大がかりな機械のようなものがガタンと動き出し、その場所――バースエリアが起動した。
パイプオルガンでも出せないような荘厳な音楽が鳴り響く。
何やら複雑な仕掛けが起動して、電気の様なものがそこを縦横無尽に動き回っているのが、見て取れた。
突然、大きなモニターが映し出され、そこには、カノンの顔や全身を映した映像が流れる。
3Dで撮影したかのようにカノンの映像がくるくる回る。
【あそこ】とは、まるで、神殿のような場所だった。
正確には、このトルムドア・ワールドに居る存在が作り出される場所の一つであるらしい。
トルムドアは着いて早々、女性の係員のような者に何やら話しかけていた。
時折、カノンの方を向いて彼女を指さしたりしていたが、何を話しているのか見当がつかなかった。
係員はカノンの方をチラッと見やると、そのまま、奥に向かっていった。
トルムドアは、
「さぁさぁ、カノンママ、私からのプレゼントだよ。受け取ってくれると嬉しいな」
と言った。
プレゼントと言われても何のことだか、さっぱり解らない。
カノンは、
「あの……トルムドアちゃん、もう少し、詳しく話してくれると……」
と聞こうとした時、背後の大がかりな機械のようなものがガタンと動き出し、その場所――バースエリアが起動した。
パイプオルガンでも出せないような荘厳な音楽が鳴り響く。
何やら複雑な仕掛けが起動して、電気の様なものがそこを縦横無尽に動き回っているのが、見て取れた。
突然、大きなモニターが映し出され、そこには、カノンの顔や全身を映した映像が流れる。
3Dで撮影したかのようにカノンの映像がくるくる回る。