体力自慢のヘラクレスで無ければ、途中でやられていたかも知れない。
 だが、そんな勝利であってもヘラクレスにとってはまだまだやれるという戦いだった。
「うおぉぉぉぉぉぉぉっ……俺はまだまだやれるぞぉ~……」
 再び、叫ぶ。
 だが、それを聞いている者はその場には居ない。
 ヘラクレスは次なる戦いを求めて、先に進むのだった。