次の刺客は4の女、ハミルトンだ。
 ハミルトンの力は水。
 ここまで来ると残る3名の刺客の能力の推測もついてくる。
 恐らくは、後は土に関する能力者がいるだろう。
 後、2名は光と闇ではないだろうか?
 このファーブラ・フィクタ星系での謎の惑星ファーブラ・フィクタ以外の惑星と同じ属性を持っているのではないかという推測がついた。
 激流を生み出し、ヘラクレスを飲み込むハミルトン。
 だが、ヘラクレスは水圧にも負けず、どんどん前に進み、水が途切れた瞬間に、女性体に代わり、四方からハミルトンを攻撃して、撃破した。
 彼の新しい美学として、男は男性体、女は女性体でトドメを刺すという事に決めたようだ。
 続く3の男は、エフレムという男だ。
 予想通り、土に関する力を持っていた。
 残る2名も予想通りだとすると少し残念に思うヘラクレスだった。
 もっと、自分を高揚させてくれとどんどん高ぶっているのが自分でもわかるのだった。
 敵もそれに答えてくれなくては困るというのが本音だった。
 土人形を作ったり、地震を起こして攻撃してくるエフレム。
 だが、戦闘狂のベルセルクと化した彼を止めるにはいささか素材不足と言えた。
 あっという間に詰め寄り、エフレムを殴り飛ばすのだった。