水を得た魚の様に、生き生きとし、ヘラクレスは第二の刺客も撃沈した。
「うるるるぁぁ~、どんと、こぉい~」
 ヘラクレスは雄叫び、次へと進む。
 次の相手にはサイコロの6をイメージした入れ墨が彫ってあった。
 どうやら、無理矢理8名にされたが、元々は6名の集団だったらしい。
 となれば、ここからが本番という事になる。
 だが、そんなのは一切関係ない。
 彼はこれまでの2戦と同様に戦うのだった。
 6の男、エドアールとの戦いが始まった。
 エドアールの力は、炎を重視するタイプの戦士だった。
 様々なタイプの効果を付与した炎を操りエドアールは攻撃を繰り出していった。
 明らかに戦闘能力がこれまでの2名よりも上だったのだが、それでも高揚しているヘラクレスには関係なかった。
 男性体と女性体による攻撃パターンの個人連携で猛ラッシュ。
 ついには、エドアールも撃破するのだった。
 次の5の男は風の力を操る男、オルドリッジだ。
 真空を作り出し、測定不能を思わせるような風圧で攻撃を繰り出してくる。
 だが、ヘラクレスはかまわず突っ込んで行ってズドンという感じでオルドリッジを倒した。
 殆ど瞬殺だった。