カルサの能力は、接着能力だった。
 融合出来ない者同士を上手く接着する事で、新たな可能性を示せるという力だ。
 反発する成分などを上手く封印する力等に長けている。
 フォルマールの能力は、移し替えの力の能力を持っている。
 もしも、死ぬ間際の存在がいたら、精神を仮の身体に移し替える事が出来る。
 ユレの能力は、いたこのような能力だ。
 前世などの魂を呼び出し、会話を成立させる事が出来る力を持っている。
 3名とも特に際だった力の持ち主という訳ではないが、何も強ければ良いというものでもない。
 今まで使えなかった力を使える者が加わるという事は新たな可能性も見出してくれるものだ。
 3名とも、ネームホルダーとしては、特に強いという力の持ち主という訳ではないが、フェンディナとも気が合った。
 もの凄い強い存在とは仲間になることは出来なかったが、新たにティルウムスの本に入って貰える存在と出会えて、フェンディナは十分に満足した。
 それなりの成果を得て、吟侍とフェンディナはトレジャー・ネームを後にするのだった。
 今回は、極端な勢力としては成功して居ないが、出逢いや感情面では失敗しているとも言えない冒険だった。
 吟侍とフェンディナは、続いて、4つ目のロスト・ワールドとして、ダーク・ライト・スケルトンという宇宙世界に行った。
 また、その後、5つ目のロスト・ワールドとして、コード・インフィニティー・ゼロという宇宙世界に行った。
 ダーク・ライト・スケルトンもコード・インフィニティー・ゼロもフェンディナのラッキーフレンドの能力付与の効果もあり、それなりに、彼女にとってためになる冒険となった。
 これで、フェンディナは5つのロスト・ワールドを冒険した事になり、かなり成長したと言えた。