敵は倒したが、このままでは、まともな会話が出来そうな相手とも出会えそうもない。
 答えの力による答えを導き出せない吟侍の代わりにフェンディナは、ラッキーフレンドという力を使った。
 このラッキーフレンドは言ってみれば占いの様なものだった。
 ラッキーフレンドと呼ばれる小さな妖精の様な存在を呼び出し、相談させるのだ。
 そうすると、フェンディナ達にとって良さそうな方位というのを見つけてくれる。
 運命や因果律に関する糸の様なものを見つける力があるのだ。
 ラッキーフレンド達の
「あっち、あっちぃ~」
 という声に従って、吟侍とフェンディナはパラソル・アンブレラでの最初の星を後にした。
 近くに適当な星が無いのかラッキーフレンド達は、遠くを示した。
 どうやら、吟侍達は相当な危険地帯に飛び込んでしまっていたらしい。
 安全地帯はかなり遠方にあるようだ。
 途中、危険な生命体などが、現れる星などの近くの星を通っていたが、危険な存在全てと戦っていては、きりがない。
 それよりは、まず、この宇宙世界での拠点となる、比較的に安全な所に移動して、一息つきたいという思いだった。
 かなり、移動したが、ようやく、比較的安全と思える星にたどり着く。
 とは言っても、人体には多少害がある外気が少し混ざっているので、傘は手放せないのではあるが。