ここはルフォス・ワールドの一部でもあるので、本格的には呼び出せず、仮契約の状態ではあるが。
 これにより、ファラとファルはティルウムスの所有する本の一冊に仲良く入っていった。

 ファラとファルを取り入れた事により、グレイテスト・ビッグでの目的はほぼ完了したと言っても良かった。
 他にも強者は居るが、グレイテスト・ビッグでの強者全てがフェンディナと相性が良い訳ではない。
 中には害でしかない存在も居るだろう。
 そう言う意味では、ファラとファルという存在と出会えたという事は、フェンディナにとって、大きな収穫であったと言える。
 ルックマン教授の痕跡を追っていた事で、グレイテスト・ビッグでの残り時間も後僅かとなった。
 もう、他の存在を追っている余裕はない。
 吟侍とフェンディナは、次の世界に疲れを残さないように、グレイテスト・ビッグの残り時間は休憩を主として、あちこち観光するなどして、過ごしたのだった。