03 出席番号1番と0番


 ルックマン教授の教え子も後は出席番号1番と0番を残すのみとなった。
 この2名はトップ2だ。
 これまでの教え子達より、強力な2名が来るに違いない。
 対して、フェンディナはここまで連戦に次ぐ連戦で、疲れ切っている。
 ここらで少し休憩が必要だなと思って、吟侍は見張っているから、少し休むように彼女に言った。
 だが、敵は休ませてくれないようだった。
 二人の女が現れた。
 恐らくは、この二人が出席番号1番と0番なのだろう。
 持っている雰囲気が、出席番号2番までと更に違うものを感じる。
「あなた方が、ルックマン教授の教え子達を倒した方ですね……」
 女の一人がこちらに尋ねて来た。
 どうやら、こちらが、今までの教え子を倒したという事を知らないようだ。
 その点だけでも、今までとは違う。
「あなた方もルックマン教授さんの教え子の方ですか?」
 とフェンディナが聞いてみる。
 フェンディナは連戦で疲れているので、今度は吟侍が代わりに出ようと、彼女の前に出た。
「おいらは、芦柄 吟侍ってもんだ。こっちは、フェンディナ・マカフシギ──そっちも名乗ってもらえると助かるんだが」
 と吟侍は言った。