「俺の名は、パラメータ。お前に死合いを申し込む」
 パラメータもまた、それまでの教え子の例に漏れず、フェンディナに勝負を持ちかけた。
 パラメータが攻撃してきた。
 これまでの教え子のように特殊な力ではない。
 単なる蹴りやパンチだ。
 だが、とてつもなく重い。
 パラメータは自身の攻撃全てが途轍もなく重いのだ。
 重すぎるから、この攻撃を受けたら一溜まりもない。
 一撃で、致命の負傷となるだろう。
 だが、それならそれで、戦い方はある。
 ここまで極端に攻撃が重いという存在とは戦った事はないが、それでも似たような力を持った者の戦いは見たことがあった。
 なので、比較的容易にこの敵を倒す事が出来た。
 戦いの相性というのもある。
 今までの敵とは相性はあんまりよくなかったが、今回の敵はフェンディナにとっては相性の良い相手だった。
 パラメータの力をBROSに取り込み、無効化させた。