観戦していた吟侍達とは離れていたので、被害にあったのはゲスデゲスと彼の囲う愛人達だけだった。
 至近距離で爆発したので、ゲスデゲス達の身体は吹き飛んだ。
 それを見た、フェンディナは、
「ど、どうしましょう……」
 と慌てたが、吟侍は、
「気にすんな、あれは、自業自得だ。自分で、てめぇの首を絞めただけだ」
 と言って、彼女のフォローをした。
 ゲスデゲスの死により、充命人(じゅうめいじん)達の命の源、マザー神樹は魔の手から救われる事になった。
 吟侍達にとっては、ゲスデゲスとの戦いは、単なるオマケに過ぎない。
 ゲスデゲスとの配下との戦いで解ったルックマン教授の教え子達というのを追ってみようと思うのだった。
 得た情報が確かなら、0番から40番までの出席番号がある41名の教え子達がそれぞれ暴れ回っているようだから。
 ゲスデゲス戦ではちょっと使ってしまったが、これからは、【答えの力】は封印しようと思うのだった。
 この世界はあくまでもフェンディナを鍛えるために来た世界だ。
 吟侍としては、余計な手出しをせずに、必要最低限で、彼女の成長のサポートをしていこうと思うのだった。