05 フランツ・グリューナーとの出逢い
出口をすぐに閉じられてしまったので、現界までの飛距離が足りなかったので、カミーロ達はもう一つ、宇宙世界を経由する事になった。
その宇宙世界は先ほどの宇宙世界の様に逃げ出したりはしていない。
だが、その宇宙世界には殆どの生命体らしき存在の気配が感じられない。
何も居ないのでは?
と思わせるような宇宙空間だった。
カミーロ達は、再び、現界へと繋がる扉を開こうと準備にとりかかった。
今度は邪魔者も居ず、そのまますんなりいけるかと思った。
せっせと準備を続けるカミーロだったが、そこに、声をかける存在が居た。
さっきまで何も居なかったはずなのに、突然現れたその気配は、
「久しいな――お前から、間接的に、ガラバート・バラガの気配を感じる――」
と言った。
ガラバート・バラガという単語にカミーロは心当たりは無い。
それもそのはず、ガラバート・バラガとは、吟侍の知り合いで、ルフォスの世界の奥に居る、【よそものの弟子】と呼ばれる存在で、カミーロとの面識は全く無いし、吟侍もカミーロに話していないので知りようが無いのだ。
だが、声をかけた存在は、カミーロから関わっていた吟侍の気配を感じ取り、さらに、その関係していたガラバート・バラガの気配をも感じ取っていたのである。
間接的な出逢いまで感じ取る力――それはただごとではない力と言えた。
【よそものの弟子】とは【よそもの】と呼ばれる存在の弟子であり、【よそもの】とは、クアンスティータの中でも最強と呼ばれる第七本体、クアンスティータ・テレメ・デが関わるカミーロからしてみれば、全く見えない雲の上の上の上の上の上の~……といつまでも続くような上の存在だ。
カミーロが知っている訳もない。
出口をすぐに閉じられてしまったので、現界までの飛距離が足りなかったので、カミーロ達はもう一つ、宇宙世界を経由する事になった。
その宇宙世界は先ほどの宇宙世界の様に逃げ出したりはしていない。
だが、その宇宙世界には殆どの生命体らしき存在の気配が感じられない。
何も居ないのでは?
と思わせるような宇宙空間だった。
カミーロ達は、再び、現界へと繋がる扉を開こうと準備にとりかかった。
今度は邪魔者も居ず、そのまますんなりいけるかと思った。
せっせと準備を続けるカミーロだったが、そこに、声をかける存在が居た。
さっきまで何も居なかったはずなのに、突然現れたその気配は、
「久しいな――お前から、間接的に、ガラバート・バラガの気配を感じる――」
と言った。
ガラバート・バラガという単語にカミーロは心当たりは無い。
それもそのはず、ガラバート・バラガとは、吟侍の知り合いで、ルフォスの世界の奥に居る、【よそものの弟子】と呼ばれる存在で、カミーロとの面識は全く無いし、吟侍もカミーロに話していないので知りようが無いのだ。
だが、声をかけた存在は、カミーロから関わっていた吟侍の気配を感じ取り、さらに、その関係していたガラバート・バラガの気配をも感じ取っていたのである。
間接的な出逢いまで感じ取る力――それはただごとではない力と言えた。
【よそものの弟子】とは【よそもの】と呼ばれる存在の弟子であり、【よそもの】とは、クアンスティータの中でも最強と呼ばれる第七本体、クアンスティータ・テレメ・デが関わるカミーロからしてみれば、全く見えない雲の上の上の上の上の上の~……といつまでも続くような上の存在だ。
カミーロが知っている訳もない。