「君は誰だい?私は、カミーロ・ペパーズという者だ。元々は現界と呼ばれる宇宙世界のセカンド・アースという星に居た者なんだが、訳あって、グラン・ベルトという宇宙世界に行っていた。その宇宙世界はすでにないんだが、現界に戻ろうとしたら、何かの異常事態が発生していて、一時避難としてやってきたこの宇宙世界でもまた、異常事態だったみたいで、何かに引っ張られるように……」
まずは、自己紹介からだと思い、説明を始めるカミーロの言葉を途中で遮るように、ペチンと頬を叩かれた。
叩かれたと言っても、小さな人型の小さな平手で叩かれたので、殆ど痛くなかったのだが。
よく見ると、小さな人型には、羽根が生えていた。
妖精?
カミーロはそう思った。
その人型は、
「よくも、巻き込んでくれましたね。私もあなたに巻き込まれたんですよ」
と小さな頬を膨らませながら文句を言った。
ヒステリーを起こしているその小さな人型を何とかなだめ、事情を聞いた。
すると、彼女はカミーロが後でルーメンとテネブライの狭間で見つけようと思っていた、聖魔妖精、セントイビルフェアリーであるという事が解った。
カミーロが現界に戻る時、現界では大異変が起きていて、それから、逃げていた聖魔妖精と彼が一瞬、ぶつかって、そのままカミーロが現在居る宇宙世界に飛び、一緒に連れて来られてしまったというのだ。
たまたま、戻る位相に設定していた場所が聖魔妖精が逃げていた場所だったという事になる。
彼女の名前はエクスというらしい。
まずは、自己紹介からだと思い、説明を始めるカミーロの言葉を途中で遮るように、ペチンと頬を叩かれた。
叩かれたと言っても、小さな人型の小さな平手で叩かれたので、殆ど痛くなかったのだが。
よく見ると、小さな人型には、羽根が生えていた。
妖精?
カミーロはそう思った。
その人型は、
「よくも、巻き込んでくれましたね。私もあなたに巻き込まれたんですよ」
と小さな頬を膨らませながら文句を言った。
ヒステリーを起こしているその小さな人型を何とかなだめ、事情を聞いた。
すると、彼女はカミーロが後でルーメンとテネブライの狭間で見つけようと思っていた、聖魔妖精、セントイビルフェアリーであるという事が解った。
カミーロが現界に戻る時、現界では大異変が起きていて、それから、逃げていた聖魔妖精と彼が一瞬、ぶつかって、そのままカミーロが現在居る宇宙世界に飛び、一緒に連れて来られてしまったというのだ。
たまたま、戻る位相に設定していた場所が聖魔妖精が逃げていた場所だったという事になる。
彼女の名前はエクスというらしい。