その喜びを電話で家族に報告するのだった。
「あ、ぱぱぁ~?フィオナねぇ、特Aさんになったよぉ~、え?それは何かって?う~ん、よくわかんないよ。多分、たくさんお金もらえるお仕事だよ~。ぱぱの就職は?え?まだ?じゃあ、フィオナの方が大黒柱だね~。これからはフィオナがぱぱ達を養ってあげるぅ~」
 と言っていた。
 相変わらず、自分の置かれた状況を理解してはいない。
 
 だが、これが彼女の持ち味だ。
 欠点でもあるが、それが強味にもなる。
 彼女はこれからもこのペースでやっていくだろう。
 それがフィオナ・ジョンソンという女性なのだから。

 続く。