フィオナは、
「そうなの?やったぁ~、これで、フィオナ特Aさんなんだねぇ~。お金いっぱい貰えるね。そしたら、好きなのいっぱい買えるよねぇ~」
 とはしゃいだ。
 今までであったら、窘めていただろう。
 だが、今の彼女は、特A級ライセンスの取得者として、自立している。
 どのような態度だとしてもとがめる理由は無いし、それは自己責任でやってもらいたいと思っていた。
「そうですね。依頼完了に伴い、かなり高額な報酬を得られるでしょう。今や、あなたは優秀な逸材でもあります。難しいことではないと思いますよ」
「うん、ありがとね~。生ゴミさん、メル友になりましょう。これからも色々相談に乗ってくださいね~」
「良いんですか?私とで」
「うん、良いよ、フィオナ、生ゴミさん好きだしぃ~」
「じゃあ、正式にメルアド交換という事で」
「よろしくねぇ~」
 という感じで、フィオナはナマコミーと別れた。
 まるで、友達感覚だった。
 とても、監察官に対する態度とは思えなかった。
 運だけでここまで来てしまったフィオナだが、とうとう、本物の特A級デンジャーハンターに選ばれた。