カースネックが4つの存在を生み出せたのに対し、【ギルティーアイズ】は8つ、【ブレイクライフ】も8つ、【イレイザーキル】は9つの存在を一度に生み出す事が出来る。
 二桁以上の存在を生み出せる様になってからが、【語祖】としては一人前だと言えるらしいので、3名ともギリギリまだ、半人前と言った立場の【語祖】だと言える。
 3名とも同じ様なレベルであると言えるだろう。
 殆どドングリの背比べだと思った、ナマコミーは、フィオナに選ばせる事にした。
「ミス、フィオナ、【ギルティーアイズ】、【ブレイクライフ】、【イレイザーキル】という【語祖】が居ます。その中から、好きなターゲットを選んで下さい。それがあなたのテストの最後の任務となります」
「そうなのぉ~?じゃあねぇ~、わかんないからさいしょのギルちゃんでお願いしまぁすぅ~」
「ギルちゃん……もとい、【ギルティーアイズ】ですね。了解しました。認定前最後の任務となります。気を引き締めてお願いします」
「うん、解ったぁ~頑張るよ」
「その意気です。あなたの実力であれば、必ずや、【ギルティーアイズ】を倒せると私は信じています。後、一つです。頑張って下さい」
「任せて、任せて、フィオナやっちゃうよ」
 フィオナはやる気だ。
 実はフィオナが選んだ【ギルティーアイズ】は彼女にとっては少し因縁のある相手でもあった。