3つ目は、ばれちゃった事件という。
 これは、ある正義を主張していた組織のトップが自分の権力を笠にきて、やりたい放題をやっていたのだが、ちょうど、その時、ドッキリの企画で隠しカメラを設置していて、そのやりとりが一部始終、全て記録されていた。
 それが、事前にわかって、そのトップはもみ消しを計る。
 段取りを取って、記者会見で言い訳をするが、愛人の手違いで、もみ消しをしようとしていた音声も明るみにでる。
 これは、愛人に自分の悪事をペラペラと自慢していたのだが、それを携帯の録音機能で録音されており、それが、泥棒に盗まれ、ひょんな事から、記者会見でその音声が流れたのだ。
 言い訳をするが、それも全て、虚しく響き、記者会見は中断。
 更なる工作をするが、全て裏目に出てしまい、そのやりとりまでもが公開されてしまった。
 どうしようもなくなり、そのトップは行方を眩ますという事件があった。
 これは偶然が偶然を呼び、トップにとっては最悪の形で明るみに出た事件だ。
 この三つの事件は第三者から見れば笑い話のような事件だったのだが、当事者にとっては悪夢としか言いようのない事件だった。