ひょっとしたらかつて無い成果をあげるのではないかという思いもある。
 色々と考える事はあるが、それも後、3つの任務で――
 考えに考え抜いて、ナマコミーは8つ目の依頼をフィオナに紹介するのだった。
 8つ目の依頼は、犯罪アーティスト、レッドゾーンの逮捕だ。
 レッドゾーンの犯罪は大量殺人だ。
 本人がアートだと言い張る、殺害の方法は、身体を切り裂き、バラバラにしたものをまた盛りつけるという残忍なものだ。
 本来ならば抹殺指令が出てもおかしくないのだが、レッドゾーンには闇の交際と呼ばれる宇宙裏社会の繋がりがある。
 レッドゾーンの情報から裏社会の勢力を一気に撲滅する事も不可能ではないため、捕縛を最優先として、考えられている。
 だが、レッドゾーンは、被害者の身体に自身の脳と心臓を移し、姿形を変えて行くという特殊能力があるため、現在、どんな姿形をしているかがつかめず捜査が難航しているとされている。
 これも、フィオナの力ならばと期待して、ナマコミーは依頼した。
 フィオナも依頼を受ける。