すると、段々状況が解ってきた。
 フィオナは特殊能力禁止地域の一つで練習を始めたらしい。
 そこは、特殊能力に過敏に反応する植物が植えてあり、特殊能力を使ったら、植物が暴走する危険があるという事で禁止されているのだが、その時はたまたま、暴走の危険のある植物は移転作業でそこには無かった。
 その植物の移転先の現場では、タケザフが潜伏していたのだ。
 遠距離であったため、植物の暴走は小規模だったのだが、その植物の暴走にタケザフが巻き込まれた。
 一般人が巻き込まれたら、大問題ではあるのだが、巻き込まれたのが大犯罪者であるという事で特別事案として、処理されたという。
 結果、フィオナはタケザフの暗殺を成功させた事になった。
 さらに、タケザフは、ブラックティーパーティーのメンバーの詳細が書かれていた書類を持っていた。
 潜伏していたため、完全に油断していて、機密情報を所持していたのだ。
 タケザフの死により、気が動転していたフィオナは彼が持っていた書類を大宇宙連合軍の関係者に渡したのだ。
 それにより、ブラックティーパーティー全員の所在が判明、潜伏していた13名のメンバーが全員捕まった。
 メンバー達は言い逃れをしようとしたが、証拠となる書類が全部揃っていたので、言い逃れしようがなかった。
 これにより、事実上、ブラックティーパーティーも壊滅。
 あっという間に、6つ目と7つ目の任務を完了したことになった。
 ちょっと目を放している内に、これだ。