どちらか片方しか助けられないという結果をクォンデルの背後からレェバも確認した。
「そ、そんなの……どちらも……選べない……」
レェバはつぶやく。
彼女にとって二人とも代えがたい家族。
どちらを助けてどちらも助けられないという事は考えられない。
だが、こうやって黙っていたら、二人とも助からない。
迷っている時間さえ彼女には与えられないのだから。
泣きじゃくるレェバ。
半狂乱している。
吟侍であれば、どちらも助ける方法が思いつくかも知れない。
そう思って、意識を吟侍の要素にゆだねる。
すると、決してベストとは言えないがそれでも二人の命だけは助ける答えが思いついた。
人道的にどうなのかという問題もある。
だが、迷っている時間はない。
それしか二人とも助ける方法がないのだから。
クォンデルは深呼吸をして、レェバに説明する。
クォンデルの提案は二人の身体をこのゴブリックに取り込むというものだった。
ゴブリックは生体兵器であるため、生命体を自身の追加能力の補助として取り込む力が備わっている。
ゴブリックに取り込む事によって、二人の生体保護をする事が出来るというものだ。
だが、現状では一度、ゴブリックに取り込んだら、その後の分離は極めて難しいというものでもある。
「そ、そんなの……どちらも……選べない……」
レェバはつぶやく。
彼女にとって二人とも代えがたい家族。
どちらを助けてどちらも助けられないという事は考えられない。
だが、こうやって黙っていたら、二人とも助からない。
迷っている時間さえ彼女には与えられないのだから。
泣きじゃくるレェバ。
半狂乱している。
吟侍であれば、どちらも助ける方法が思いつくかも知れない。
そう思って、意識を吟侍の要素にゆだねる。
すると、決してベストとは言えないがそれでも二人の命だけは助ける答えが思いついた。
人道的にどうなのかという問題もある。
だが、迷っている時間はない。
それしか二人とも助ける方法がないのだから。
クォンデルは深呼吸をして、レェバに説明する。
クォンデルの提案は二人の身体をこのゴブリックに取り込むというものだった。
ゴブリックは生体兵器であるため、生命体を自身の追加能力の補助として取り込む力が備わっている。
ゴブリックに取り込む事によって、二人の生体保護をする事が出来るというものだ。
だが、現状では一度、ゴブリックに取り込んだら、その後の分離は極めて難しいというものでもある。