ルフォスの怯えを直に感じ取った吟侍はある決意をする。
(ルフォス、聞いてくれ……おいらは今までクアンスティータを倒そうと思っていた。聞いていた話じゃ、相当なわるだと思っていたからだ。だけど、よく考えたら、こいつは赤ん坊だ。何も知らない、無邪気な赤ん坊だ。こいつを倒すというのはなんか違う気がする――どうしても挑戦したいというのなら、おいらも協力する。だけど、勝ちは狙うが倒すのとは少し違う。そういう意味で、お前の意見が聞きたい、答えてくれ……)
ルフォスの反応を待つ吟侍だが、ルフォスの反応はない。
恐怖が先に立ち、言葉が出てこないのだ。
他の存在も恐怖を持って接している。
だけど、ルフォスの恐怖は伝わるが、吟侍自身の恐怖はない。
何故か?
それは、クアンスティータに対して少しでも害のある意志を持つかどうかが明暗を分けていた。
(ルフォス、聞いてくれ……おいらは今までクアンスティータを倒そうと思っていた。聞いていた話じゃ、相当なわるだと思っていたからだ。だけど、よく考えたら、こいつは赤ん坊だ。何も知らない、無邪気な赤ん坊だ。こいつを倒すというのはなんか違う気がする――どうしても挑戦したいというのなら、おいらも協力する。だけど、勝ちは狙うが倒すのとは少し違う。そういう意味で、お前の意見が聞きたい、答えてくれ……)
ルフォスの反応を待つ吟侍だが、ルフォスの反応はない。
恐怖が先に立ち、言葉が出てこないのだ。
他の存在も恐怖を持って接している。
だけど、ルフォスの恐怖は伝わるが、吟侍自身の恐怖はない。
何故か?
それは、クアンスティータに対して少しでも害のある意志を持つかどうかが明暗を分けていた。