全宇宙自体がクアンスティータを直接、感知する事を拒否したので、何も無かったように思えたのだ。
だが、全ての存在の本能の方では確実にクアンスティータを恐れている。
海空は吟侍の軽いタックルでふらついた。
気づいた時には自身の身体がガクガク震えていたのに気づかされる。
自分が震えている事も解らなかったのだ。
クアンスティータの前には次元崩壊札など何の役にも立たない。
その事を認めたくない海空は涙を流し始めた。
どんなことをしようと全く届かない、全く影響出来ない、かすりもしない存在がここに誕生してしまった。
そのやりとりを見ていた怪物ファーブラ・フィクタは、
「……気が済んだか?」
と言った。
だが、全ての存在の本能の方では確実にクアンスティータを恐れている。
海空は吟侍の軽いタックルでふらついた。
気づいた時には自身の身体がガクガク震えていたのに気づかされる。
自分が震えている事も解らなかったのだ。
クアンスティータの前には次元崩壊札など何の役にも立たない。
その事を認めたくない海空は涙を流し始めた。
どんなことをしようと全く届かない、全く影響出来ない、かすりもしない存在がここに誕生してしまった。
そのやりとりを見ていた怪物ファーブラ・フィクタは、
「……気が済んだか?」
と言った。