ダミーカノン達を丁重に招待したオリウァンコが去った後、七つの扉が開いた。
 それは、七英雄には一人一つずつ、扉の中を進んでいけという事を意味している。
 一応、正式という名目がある以上、姑息な手段はオリウァンコの首を絞めることにもつながるからそれはしないだろう。
 だが、その代わり、オリウァンコが用意した最強の刺客達がそこで待っているという事になる。
 激戦になる事は容易に想像がついた。
「お前ら、覚悟は良いか」
 ユリシーズが他の6名に檄を飛ばす。
「おぉっ!!」×6
 他の七英雄達が吠える。
 7名はそれぞれの扉へと向かって行った。