勝たせようと思って手伝うわけではないので、オリウァンコに勝てるかどうかはユリシーズ達の頑張りしだいという事になるだろう。
一方、オリウァンコの方は、ユリシーズ達全員を倒したら、正式にカノンにプロポーズさせて欲しいと思っていた。
大事なのはカノンの気持ちなのだが、それでは、オリウァンコに希望はない。
なので、強引だが、ユリシーズ達に勝つという形でプロポーズを正式なものとして成立させたかったのだ。
カノンと夫婦になれるという事はカノン、そして、女神御セラピアが持つとされているクアンスティータを眠らせる歌の力を手にする事でもある。
最弱の化獣であるオリウァンコとしては、その力はどうしても手に入れたい事だった。
愛情ではない。
だからこそ、カノンはオリウァンコには決して靡かないのだろう。
それはオリウァンコも解っていた。
問題のすり替えだろうとなんだろうと卑怯な手を使わなければ、それで良い。
何となく、正式だと判断されるのであれば、それにのっとって、勝ちを狙う。
それが、オリウァンコの描いた筋書きだった。
とは言え、化獣の中で唯一、神御(かみ)や悪空魔(あくま)でも単独で戦えるくらいとされているオリウァンコは勢力としての力もそれほど、強力な手駒が居るというわけではなかった。
だが、自身の勢力を総動員させれば、かなりの戦力となる。
オリウァンコは自身の勢力から精鋭をかき集める事にした。
一方、オリウァンコの方は、ユリシーズ達全員を倒したら、正式にカノンにプロポーズさせて欲しいと思っていた。
大事なのはカノンの気持ちなのだが、それでは、オリウァンコに希望はない。
なので、強引だが、ユリシーズ達に勝つという形でプロポーズを正式なものとして成立させたかったのだ。
カノンと夫婦になれるという事はカノン、そして、女神御セラピアが持つとされているクアンスティータを眠らせる歌の力を手にする事でもある。
最弱の化獣であるオリウァンコとしては、その力はどうしても手に入れたい事だった。
愛情ではない。
だからこそ、カノンはオリウァンコには決して靡かないのだろう。
それはオリウァンコも解っていた。
問題のすり替えだろうとなんだろうと卑怯な手を使わなければ、それで良い。
何となく、正式だと判断されるのであれば、それにのっとって、勝ちを狙う。
それが、オリウァンコの描いた筋書きだった。
とは言え、化獣の中で唯一、神御(かみ)や悪空魔(あくま)でも単独で戦えるくらいとされているオリウァンコは勢力としての力もそれほど、強力な手駒が居るというわけではなかった。
だが、自身の勢力を総動員させれば、かなりの戦力となる。
オリウァンコは自身の勢力から精鋭をかき集める事にした。