02 ティアグラ・ワールド
自分達の身に起きている事態を把握しようとしていた琴太達だったが、突然、感覚が戻った事に驚いた。
「どうなっている?感覚が急に戻ったぞ。神か悪魔が何とかしたのか?」
疑問符を浮かべる琴太に対してドゥナが
「いいえ、どうやら別宇宙に取り込まれたようです」
と答えた。
ドゥナは惑星テララごと、巨大な力によって、別の宇宙に取り込まれた事を感じた。
彼女の感覚もまた、戻ってきていた。
星見をしながら、それを感じていた。
クアンスティータという想像もつかないような恐怖から解放されたという安心感もある。
クアンスティータであれば、いつこの宇宙にもやってくるかも知れないという恐怖はあるが、それでも直接同じ宇宙に居るという恐怖から比べれば遙かにマシだった。
それを把握したのか、突然、アリス達が
「戻して。私達は芦柄 吟侍のサポートをしなくてはならないの」
と叫びだした。
今まで怯えていたのに、急にどうしたんだとは思ったが、彼女達は、未来の世界の一つ、レッド・フューチャーから、吟侍の手助けをするために過去の世界であるこの時代に来ていた。
琴太の死が吟侍の死に繋がるとして、彼女達は琴太のサポートに来ているのだが、例えどんなに怖くともクアンスティータに対して、吟侍がどのような行動を取るかを把握しておきたいのだろう。
だが、琴太達はまだはっきりとは把握していないが、すでにティアグラ・ワールドに取り込まれている状態だ。
把握したくてもすでに余所の宇宙世界となっている現界(もともと居た宇宙世界)の事は解らない。
自分達の身に起きている事態を把握しようとしていた琴太達だったが、突然、感覚が戻った事に驚いた。
「どうなっている?感覚が急に戻ったぞ。神か悪魔が何とかしたのか?」
疑問符を浮かべる琴太に対してドゥナが
「いいえ、どうやら別宇宙に取り込まれたようです」
と答えた。
ドゥナは惑星テララごと、巨大な力によって、別の宇宙に取り込まれた事を感じた。
彼女の感覚もまた、戻ってきていた。
星見をしながら、それを感じていた。
クアンスティータという想像もつかないような恐怖から解放されたという安心感もある。
クアンスティータであれば、いつこの宇宙にもやってくるかも知れないという恐怖はあるが、それでも直接同じ宇宙に居るという恐怖から比べれば遙かにマシだった。
それを把握したのか、突然、アリス達が
「戻して。私達は芦柄 吟侍のサポートをしなくてはならないの」
と叫びだした。
今まで怯えていたのに、急にどうしたんだとは思ったが、彼女達は、未来の世界の一つ、レッド・フューチャーから、吟侍の手助けをするために過去の世界であるこの時代に来ていた。
琴太の死が吟侍の死に繋がるとして、彼女達は琴太のサポートに来ているのだが、例えどんなに怖くともクアンスティータに対して、吟侍がどのような行動を取るかを把握しておきたいのだろう。
だが、琴太達はまだはっきりとは把握していないが、すでにティアグラ・ワールドに取り込まれている状態だ。
把握したくてもすでに余所の宇宙世界となっている現界(もともと居た宇宙世界)の事は解らない。